知名度では
剣山に劣るものの、登山者の運動によって開発を免れた三嶺の高知県側には、
四国で最後といわれる自然豊かな原生林と貴重な草花が残されていたが、2005年頃から
ニホンジカによる食害が目立つようになり、希少植物の消滅、標高の高い尾根筋の針葉樹の多くが被害を受けるなど深刻な事態となっている。
登山は、春から秋の季節であれば難易度は高くないが、厳冬期には大量の降雪もあり、過去には死亡事故も発生している。高知県側のメイン登山口である光石からは山頂まで片道約4時間を要することから、早立ちを心がけないと下山遅れの危険がある。沢の渡渉をするルートが多いため降雨時も注意が必要である。三嶺周辺には避難小屋が多くあるので小屋を使い縦走する登山者も多い。避難小屋は、山頂の三嶺ヒュッテ、オカメ小屋、白髪小屋、八丁小屋。