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「建築物環境衛生管理技術者」||バイク-master.com [05/26update]

建築物環境衛生管理技術者 wikipedia|無料辞書

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建築物環境衛生管理技術者(けんちくぶつかんきょうえいせいかんりぎじゅつしゃ)とは、建築物環境衛生の維持管理に関する監督等を行う国家資格である。通称ビル管理技術者と呼ばれる。
建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づいて、面積3000m2以上(学校については8000m2以上)の特定建築物において選任義務がある。
厚生労働大臣の指定を受けた財団法人ビル管理教育センターが行う建築物環境衛生管理技術者国家試験に合格、または、建築物環境衛生管理技術者登録講習会の全課程を修め良好な成績を得た者に対し免状が交付される。

◆ 概要
超高層ビルの例(東京都庁)
・ 通称、「ビル管理技術者」、「ビル管理士」などと呼ばれる資格で、特定建築物の所有者(ビルオーナー)や占有者(テナント等)などに対し意見を述べる権限及びその意見の尊重義務が法律で定められている。したがって、特定建築物の管理における事実上の最高責任者としての職務を遂行することになる。
建築構造、建築設備、室内環境衛生(照明騒音環境を含む)、排水清掃害虫ねずみ防除、廃棄物などといったビル管理に関する幅広い知識が要求される。このほかに、実務上は建築物内で生じる健康問題に関する基礎医学生物学化学等の自然科学全般の知識。管理費、人的資源の管理、クレーム対応、下請け事業者との契約・折衝、官公署との連絡調整などといったマネジメント能力も要求される。
・ 面積3000m2以上(学校は8000m2以上)の特定建築物において選任義務があり、超高層ビル、大・中規模オフィスビル、ホテル商業施設、ホール大学図書館博物館美術館等(医療法により管理されている病院診療所等は除かれる)の大規模・中規模建築物において選任されている。近年における大規模建築物の機能や収容人員は小都市にも匹敵し、その管理技術には建築物環境衛生管理技術者のような専門知識のある資格者が必要となっている。
・ 本資格の所有者は、ビルメンテナンス業や建築物を所有する企業の管財部門、総務部門の管理職、責任者、責任者候補等が多く、本資格を昇進の条件にしている企業もある。
・ ビルメンテナンス業においては、手当を出すなど資格者を優遇している場合が多く、求人も多くなっている。
職業訓練指導員の受験資格及び受験科目の一部免除が得られる。
・ 「ビル設備管理技能士」は別の資格(→ 技能士を参照)。

◆ 主な業務内容
建築物環境衛生管理技術者の業務内容は、主に次の通りである(東京都の指導に基づく。要約)
・ 維持管理業務の計画を立案する
  ・ 総合計画、個別計画、整備・改修計画の作成、現場技術者への講習等の企画など
・ 維持管理業務を実施する
  ・ 帳簿書類等の整備、計画に基づく実施状況の監督、安全管理、技術指導、工事の発注・監督など
・ 測定・検査の実施とその評価を行う
  ・ 空気環境等の測定、水質検査、各種設備の整備・能力検証、その他施設の総合的点検と問題点の把握など
・ 是正措置
  ・問題点の改善、改善案の作成、意見の具申など

◆ 国家試験
国家試験は、例年10月上旬の日曜日に行われている。

◇ 試験科目及び問題数
・ 午前(試験時間3時間)
:1. 建築物衛生行政概論(20問)
:2. 建築物の環境衛生(25問)
:3. 空気環境の調整(45問)
・ 午後(試験時間3時間)
:4. 建築物の構造概論(15問)
:5. 給水及び排水の管理(35問)
:6. 清掃(25問)
:7. ねずみ、昆虫等の防除(15問)

◇ 合格基準
・ 7科目の合計で65%以上の正解率、かつ、各科目40%以上の正解率
・ 科目合格制度は無い

◇ 受験者数・合格者数・合格率