核崩壊によって生じる
アルファ線(
ヘリウムの
原子核)や
ベータ線(
電子)は、荷電粒子から成る放射線である。質量の小さな粒子が電荷を帯びると、電界(電場)によって正と負の電荷が引き合ったり、反対に正と正、負と負が反発しあったりする
クーロン力を受けたり、また磁界(磁場)中でこういった粒子が運動することで進行方向とは直角方向に生じる力を受けたりする。これら2つの力をまとめて
ローレンツ力というが、磁場によって生じる力のほうが大きい場合には電界による力を無視して、磁場の力だけをローレンツ力と言うことがある。厳密には正しくない。