陸軍士官学校出の現役
兵科将校を例にすると、
士官候補生と呼ばれた陸軍士官学校(士官学校本科)の生徒は、本科の課程を修了し、予科士官学校(士官学校予科・
中央幼年学校)卒業後に士官候補生として在籍していた自身の原隊・任地(
連隊)に再び戻り、伝統の建前である原隊将校団による推薦を受け
陸軍少尉に任官されるまでの、おおよそ数ヶ月間この身分となる。
諸外国の軍事制度を邦訳する際に見習士官を階級に充てる例も見られるが、帝国陸軍ではこの地位にいる軍人の階級は
陸軍曹長。ただし、編成上では見習士官として記載される。与えられる任務は少尉とほぼ違いはなく、週番士官や兵教育における教官、演習時や戦時には小部隊を指揮することも行う。